どうもこんばんは僕です。
今回はこの本です。
自分は営業職を8年やってきました。
正直申し上げて、ほぼ商談を行なっていません。
ルート営業で商品をお客へ届けた際に、新商品のPRや探し物を尋ねたりしています。
the営業!では無いのです。
それにしても、そもそも話すのが苦手で、世間話もぎこちない。説明も上手くない。と営業として大丈夫なのか!?状態でここまで来てしまいました。
実際どうにかなってはいるが、どうせならもう少し上手く話がしたい、この本で仕事で少しでも使える技術はないかと思い選びました。
内容
「雑談とは意味のない無駄話をすることではない」人間関係や仕事の質を根本から変えられる魔法のようなメソッドである。
この雑談力を誰でも日常に取り入れられるように実践的、具体的にこだわり紹介している。
仕事やプライベート、さらに大きく人生がコミュニケーションの取り方1つで変わる事を感じて貰えるようにしたいという本。
感想
まず非常に参考になりました。
今まで考えながら会話をするなどという事をしてこなかったので、ありのまま過ぎて初めて会う方や2、3回目の方でも会話が続かない事がすごくありました。(特に飲み会とか)
一気に全部は無理ですが、少しずつ実際に会話する時に意識して話を出来ればと思いました。
知らない人と会話してみたいなと思える内容でした。
学生の時からこの人の話面白いなぁ〜っと感心した人がいたけど、こういう事が自然と出来てる人だったんでしょうね。
この本で、自分が特にこれは確かに必要だなと思った箇所を抜粋しました。
(かなり長くなってしまい申し訳ない。
1.信頼できる、好きと思って貰える自己開示
その人に対する概ねの評価は会話から1分で決まる。会話の序盤で適度な自己開示で軽い失敗談を話す事で程良い気安さを生み距離を縮める。
2.ノープラン雑談からオチのある雑談へ
話下手な人は話が長い。これは話の終着点をどこに持っていくかという事を決めていないから。
相手のプライベートを知りたい。相手の置かれた状態を知りたいと雑談に目的を置くと、その方向に向かって会話を広げる事ができる。
3.必要なのは【笑い】では無く【興味深い】話題
面白い話と考えると芸人さんの笑い話を思い浮かべるが、面白い話とは【笑い話】だけでなく【興味深い話】も含まれる。無理に笑い話にしなくても、相手が気になる、教えてほしいと思う話をすれば雑談は盛り上がる。
下記のような幅広い年齢や性別を選ばないネタを常に持って置く。
・自分の本業に関わる話
・健康の話
・スポーツ
・最近の気になる商品
・面白かった映画や本
4.Yahoo!ニュースではなく、日経産業新聞
相手に情報を提供するには自分が情報を持っていないといけない。雑談する上でとても大事な事です。
どんなものをチェックすればいいか?
日経産業新聞、プレジデント、日経ビジネス、週刊文春、週刊新潮、カンブリア宮殿、ガイアの夜明け
5.そうですねで会話を止めず一言足して返す
そうですねはよくないあいづち。会話を広げるには連想ゲームのようにして会話を繋いでいく事が大事。ただ、相手の話題が全く知らないキーワードだったらオウム返しで相手の話を促す!これを行えば相手は説明してくれる。
6.つい話したくなるフレーズ「何か特別な事をされて いるんですか?」
相手のひそかな自慢話や他とは違うことに気づきこの言葉を繰り出す。