あぁ長良川、長良川。

30代始まりと共に経験、技術無しサラリーマンの現状を垂れ流します。

今のままで良いのか?迷う現状。

どうもこんにちは僕です。

 

コロナの猛威が止まりません。こんな時期にとは思いますが今回の本はこちらです。

 

 

あなたは今の仕事に満足していますか?

 

満足も何も、仕事と割り切ってやっているよ!

現状が良ければそれで良いんだよ!

 

そういう方もいらっしゃると思いますし、現に僕も今までそうでした。

 

しかし、僕は転職を考えています。

 

スキルアップもそうだし、給料も上がらない、今の職種もこのまま続けていく自信がない。

ビジネス書を読んでいると、これからの仕事に対する考え方を改めないといけないという熱い煽り文句がどの本にも記載されています。

 

だけど本当に良いのか?

今より給料は安くなるし、今より仕事キツくなるのでは?

 

なにより、

就職氷河期で何十社も受けようやく入社出来た、そして今まで何年勤めてきたんだ。

正直、今の環境が変わる転職が怖いんです。

 

そう思った時に何か参考になる本はないのかと思い選びました。

 

内容

取り立てて、スキルも無い主人公(営業職30歳)が敏腕転職コンサルタントに出会い転職に対する考え方を細かく順を追って教えて貰う本。

 

目次

第1章

仕事の寿命が尽きる前に、伸びる市場に身を晒せ

一生食えるを確保する4つのステップ

⑴自分のマーケットバリューを測る

⑵今の仕事の寿命を知る

⑶強みが死ぬ前に、伸びる市場にピボットする

⑷伸びる市場の中から、ベストな会社を見極める

 

第2章

転職は悪は、努力を放棄したものの言い訳に過ぎない

選択肢がないと、人は小さな嘘をつく

会社にとって本当に正しい事は何か

 

第3章

あなたがいなくなっても、確実に会社は回る。

転職後期に生まれる今の会社に残っても良いかもという迷い

 

第4章

仕事はいつから楽しくなきものになったのだろうか?

生きる手段としての仕事、目的としての仕事。

楽しくない仕事をしている人間は結局金で買われている。

ほとんどの人に、やりたいことなんて必要ない。

仕事の楽しさは緊張と緩和のバランスが決める。

自分にラベルをはり、コモディから脱出せよ。

 

 

感想

転職する事を悩んでいる人は多いと思います。

僕も30歳になりますが、転職にも年齢制限がかかってくる歳になります。

最初で最後になるかと思い慎重になっている部分もあり、なかなか決断出来ません。

この本の主人公は年齢も職種も同じで参考になりました。

 

この本の中で

 

「営業にとって1番辛いのは自社のサービスに自信が持てない事。自分が良いと思えないものを売る事。だが現実では売らなければいけない。これほど人の心を殺す行為はない。」

 

と言う、言葉がありました。

 

営業をやっていれば当たり前ですが、製品をお客様に売る。これが仕事なので自信がなくても、良いと思ってなくても売らないといけない。

 

この言葉は刺さりました。

 

自分も今の会社の製品に自信も持てないし、勧められるサービスも無い。

 

これだけでも、転職する理由になる。

 

特に参考になった部分を

 

①技術も人との繋がりも無いなら、生産性が高い業界か今後伸びる業界を選べ!【ベンチャーだ!】

 

②仕事における楽しみについて

殆どの人間はbeing型【どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか】である。being型は仕事をゲームのRPGと思って自分の状態(あと少しでこの仕事が倒せる!というレベル)と環境の状態(悪い緊張が半年に10回以上ある→職場変える。良い緊張が3つ未満→より難易度の高い業務に挑戦するなどの緊張と緩和のバランス)が必要。

being型は心からやりたい事は無いので、

・他人から上手だと言われるが自分ではピンとこないこと

・普段の仕事で全くストレスを感じないこと

から、やりたい事を探す。

 

③転職における失敗とは、それはあくまで事後にしかわからない。失敗につながる唯一の条件は覚悟を決めるべき時に覚悟を決めないこと。転職を阻害するのは現実的な危険性ではなく、殆どが見栄か恐怖である。

 

覚悟を決めて自分の選択に納得して転職を進めていきたい!