あぁ長良川、長良川。

30代始まりと共に経験、技術無しサラリーマンの現状を垂れ流します。

蝮の孫

どうもこんにちわ、僕です。

 

ビジネス書読むの疲れたので、もう趣味の話したいと思い立ち、本日は歴史小説大好きな私が1冊紹介をすます。

 

我が生まれ故郷のお話です!!

蝮の孫

蝮の孫

  • 作者:天野 純希
  • 発売日: 2016/12/15
  • メディア: 単行本
 

 

蝮の孫とは、戦国時代美濃国の大名であった斎藤龍興の事をさします。

蝮とは、彼の祖父である斎藤道三の異名で、父義龍と共に名将として君臨していました。

 

しかし、義龍の死で13歳で家督を継いだ龍興にこの美濃国を治めるには厳しい情勢であったと思われます。

 

隣国尾張織田信長の度重なる侵攻で、次第に美濃国人衆達も追い詰められていきます。

 

龍興本人も政や戦に積極的ではないという中で、竹中重治の謀反が起こり美濃国は揺らぎに揺らぎ、次第に信長に屈し始めると言うストーリーですね。

 

斎藤龍興は、女や酒にうつつを抜かしだらしないというイメージでしたが、この小説では彼が次第に自分がやらなければならないことの意味を見出し、祖父や父の様な戦の才を発揮して成長していく過程が見られます。

また、竹中重治とライバルの様な関係も良い引きになっており互いの心中を想う場面は面白いく現在では評価が大きく別れる両名が同等だと思える作り込みも新鮮で良かった。

 

良く考えれば龍興が家督を継いで5年も国を守り通していたのはやはり国主の才能が元々あったと思えるし、彼のその後の反信長勢力としての活動を見ても決して劣る様な部分は見られず、大きく評価し直しても良いのではと思えました。

 

また、ずっと行動を共にした家臣の長井道利と小牧源太の終盤の掛け合いはグッとくるものがあります。家臣ながらもうほぼ家族だろうと言う間柄がとても心地よく、また戦国時代の儚さも表現出来ていて。

 

戦国時代は、名将の豪快な武勇伝がピックアップされますがマイナー武将の人間らしい人生も親近感を感じる一面もあり、小説で読んでみると楽しいと思います。

 

あなたの住んでいる街にも、戦国時代に活躍した武将がいるかもしれません。

 

一度調べてみては!