どうもこんにちは僕です。
本日はこの本！
島左近と言ったら、石田三成の家臣として関ヶ原で活躍した事が有名じゃないでしょうか。
信長の野望でも強キャラですね。
そんな左近さんですが、生まれは大和（奈良県）で、筒井家に属していました。
政治坊主集団の中で、統率と武力は1番の武将で重宝します。
そんな左近さんの筒井家時代から石田家へ移り関ヶ原直前までの物語です。
この物語の主人公左近さんは、漢気があり快活な性格で読んでいてかっこいいなと感じられました。
筒井家時代は、松永久秀との戦闘が続き主君、筒井順慶とがっしりと意思疎通を取りながら対抗していました。
しかし、順慶死後の主君である定次とは反りが合わなかった為に出奔し、やがて石田三成と出会う。
ここまでかなりすらすらと読めて、いよいよ関ヶ原っという所で終わってしまいます。
何故1番のメインである関ヶ原が書かれていないかと言うと、筆者が途中で亡くなられてしまったそうです。
最後まで読みたかった！！と思う話の流れなので悔まれます。
もっと色々な物語を読みたかったのになぁ。
まだ読んでいない、火坂さんの本を読んでいこうと思います。
