どうもこんにちは僕です。
今日は念願のお城EXPOへ行くことができた。
そもそもお城EXPOとはなんなのか?
「2016年から毎年12月にパシフィコ横浜にて城郭文化の振興と発展やお城好きの方々との交流を目的に開催されている日本最大級のお城の祭典です。今年の「お城EXPO 2023」で8回目の開催となります。」
※お城EXPOホームページ参照
そう、お城好きの、お城好きの為の、お城好きが集まる祭典なのだ。
各種SNSで見かけるようになりいつか行きたいと思っていたが、ようやく行ける日程だったこともありお邪魔することが出来た。
早速会場の横浜みなとみらいへ向かう。
パシフィコ横浜で参戦。
会場に入り、すぐ右側に我が故郷である岐阜県のブースがどっさりと腰を据えて佇んでいる。
全体の6番の1程を締めているのではないかというぐらいの広さを独占。
圧倒的強さを見せる岐阜勢である。
岐阜城、大桑城、岩村城、苗木城、大垣城、菩薩山城、飛騨の城など、
その御姿を目の当たりにした僕は、感涙の涙が溢れ出てしまうぐらい胸にグッとくる想いがあった。
「みんなありがとうな、こんな遠くまで来てくれて。俺も大学から関東に来てここまで頑張ってやってんだ!
それもこれもみんなが、岐阜が好きで、岐阜のことを思わない日がないからなんだ。関東の地で岐阜ナンバーの車が走ってるだけでも涙目になっちまうんだぜ!へへっ、まだ青クセーけどよ、この気持ち忘れずにこれからも関東で頑張ろうと思う!これからも応援してくれよな!がんばるからさ!」
※みんな=岐阜のお城達
岐阜以外にも各県のブースで、大河ドラマの主人公に!という事で署名を集めているブースもあった。
・小田原城の北条五代
本の栞可愛かったから買っちゃった。
自分としては、戦国時代が1番心躍る時代ではあるので是非是非と思い署名。
ネットニュースにもなっていたが、三好長慶も大河の主役へ!と意気込んでいるらしい。
みんな頑張った欲しい。
また特に目に付いたのは愛知勢である。
今年の大河ドラマ「どうする家康」の出生地ということもあり多かった。
そして、最後に南部ブースである。
冊子を配っていたおばあちゃんが早口で捲し立てるように
「秀吉に最後に抗った武将、九戸政実だよ!」とすごい圧で冊子を渡してきたのである。
おいおい、正気かよ!って思いながら
その後、
「何の因果か隣のブースに大阪城があるよ!全く因果なもんだ!へへへっ!っ」
と、この現代に至っても恨み節を発する彼女を見てこれが、歴史なのか!っとハッとさせられる。
実は、この九戸政実の話は自分が歴史小説を読み始めた頃に読んでいた。
4部作になっている。
秀吉に最後に抗った武将。絶対負ける戦を仕掛けた真相とは!?って話だけども。
これも再読して感想文を書きたい。
そして丁度九戸の乱の話でこの本も読んだばかりだった。
井原さんの三河雑兵心得めちゃくちゃ面白くて出たらすぐ買って読んでしまう。
オススメの逸品。
冊子も貰い丁度九戸の乱の時の戦闘が行われた城などが、細かく記載されており、城廻したいなぁーっと思わせるものだった。
各ブースを一回りして、歴史書物を出してる出版社コーナーが定価の二割引きだったので3冊も購入して、ブースで貰った冊子も合わさり鞄パンパンでこの日はお暇した。
その後、横浜の海を眺めて黄昏た。
ありがとな、お城EXPO。